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不人気な地下アイドルと53歳独身男の間には何があるのか

非常に興味深い。

想像力をかきたてられる案件だ。

私の愛読ブログ「うさるの厨二病な読書日記」で、こんなエントリーを読んだ。

【ザ・ノンフィクション】53歳の男性が地下アイドルに恋をした。「その後の中年純情物語」感想

というタイトル。

 

私には、まったくもって理解できない世界。地下アイドルとその熱烈なファン。

読んだのはこちらの記事。

www.saiusaruzzz.com

あらすじを簡単に紹介すると、

カタモミ女子」という肩もみの店に勤務しながらアイドル活動も行うグループで、一番人気がなかった小泉りりあ(通称りあちゃん)。53歳のきよちゃんがりあちゃんの熱烈なファンになる。

しかしカタモミ女子は、メンバーたちの不満から解散してしまう。一人で地下アイドルを続けるりあちゃんのことをきよちゃんは応援し続ける。二人の距離感や、心の交流が描かれています。

 

私は、この番組の放送自体は観ていません。

したがって、全くの憶測で語ります。

逆に観ちゃうと、わざわざブログに書こうという気持ちにはならない気もするので。

観ないからこそ、メチャクチャな想像もアリ、的な。

 

では早速、「見当違い上等!」って感じで、いろいろ想像してみたいと思います。

 

注意!

あくまでも、私の独断と偏見に満ち溢れた感想です。

一般大衆とはかなりズレている可能性大です。

事前にご了承ください。

 

まずね、根本的に、何かの熱烈なファンになったことがないんですよ、私は。

歌手とか、女優とか、アイドルとか、スポーツ選手とか。

あるいは漫画やアニメでもいいんですけど。

 

「これ、好きだな~!」

って思うこと自体はあります。

 

でも、その思いがエスカレートして、グッズを買い漁るとか、大金をつぎ込むとか、そういうところまで発展していかない。

 

お金を使うとしても、せいぜい、数千円レベルです。

 

例えば、私はムーミンシリーズに登場する「スナフキン」というキャラクターが好きなんですが、じゃあスナフキングッズをどのくらい集めたか?っていうと、2個ですね。

空気を入れて膨らませるスナフキンの形をした人形と、あとはフリマで100円くらいで買った貯金箱かな?

うん、そんなもんです。

それでじゅうぶん。

満足しちゃうんです。

 

私は「何かの熱烈な信者になる」ということに強い拒否反応があるんですよね。

それはまさに、スナフキンが言っておりますな。

「誰かを崇拝しすぎると本当の自由は得られない」

ということなんです。

gattolibero.hatenablog.com

 

 

私は、「ファイトクラブ」という映画が大好きですが、VHSのビデオを持っているだけで大大大満足です。

ブラピグッズやファイトクラブグッズを集めたいとは思わない。

gattolibero.hatenablog.com

 

 

私は、AKIRA杉山明)さんというアーティストも好きなんですが、彼の本を一冊と、CDを一枚、本人から購入しただけで、もう大大大満足です。

彼の作品を買い漁ろうとは思いません。

gattolibero.hatenablog.com

 

あっ。

今気づいた。

何かを好きになることが無いわけじゃない。

好きになった時に、その気持ちを満足させるためにカネを駆使しよう、という発想にならないだけだ。

「お金で買える幸せ」みたいなものに、懐疑的なんですよ。

「物を買い漁ることで心を満たす」ということに、若干の違和感があるんです。

 

おカネやモノと交換するやり方で楽しみや喜びを得る、というのが、どうもしっくりこない…のかも知れない。

 

 

え~~と。話を元に戻しますか。地下アイドルと、53歳独身男性の話。

とにかく、「カタモミ女子」っていう地下アイドルと仲良くなるためには、お金を貢がないとダメなんでしょ?

お金を払って、その見返りとして、肩を揉んでもらったり、お話をする…と。

・・・・・・・・・

無いわ~。

 

吾輩の辞書に「若い女性と戯れるためにお金を支払う」という文字は無い。

 

そういえば、風俗のお店とか、キャバクラとかも、一回も行ったことなかった。

おカネもったいない、って思っちゃうww

 

だから、この53歳のおっさん(ニックネーム「きよちゃん」)の気持ちが、よく分からんのかも知れないなぁ~…。

人生で一度も、若い女性にチヤホヤされたことが無かったら、やっぱカネを貢いででも、そういう思いをしたい…!ってなるのかもなぁ…。

 

うさる氏のブログより。

深く考えれば思うところはたくさんあります。

「性」とまでは言わないにせよ、自分の実力以外の「若くて可愛い女の子」の部分を個別的に切り売りしてまで、鳴かず飛ばずのアイドルを続けたいのかとか、50代の男性が20歳そこそこの女の子に本気で入れ込んでいる姿は、頭では個人の自由だと思っていても、感覚的には受けつけない部分もあります。

人気があるアイドルではなく、ファンもいない子を選んだのは、その子が本当に好きというよりは、自分の価値が大きくなるからじゃないのか?とか、りあちゃんもたくさんのファンがいたらそこまできよちゃんに良くしないだろうなとか、意地の悪い目で見ればいくらでもそういう感想が思い浮かびます。

地下アイドルというものが、ビジネスモデルとしては相当えげつないものなのだろうな、ということがこれを見ただけで想像がつきますし。

 

きよちゃんが、わざわざ「カタモミ女子」というグループの中で、一番人気のない子のファンになったのも、なんかね~。深読みしちゃうよな…。

 

私の勝手な推測ですが、きよちゃんは、

  • カネ払ってでも若い女の子にチヤホヤされたかった
  • 「オレが支えてやっている!ドヤ!」というパトロン気分を味わいたかった

ということのような気がするんですよ。

 

う~~ん……。

 

 

一応、地下アイドルの気持ちも想像してみるか。

もう、全然、想像つかないけどねw

う~~ん……。

人気者になりたかった、ということでしょうなぁ。

実際には、アイドルとしては全然、売り出せるポテンシャル持ってない、と。

それでも脚光を浴びたい、と。

う~~~ん……。

凄く自己嫌悪に陥りそうだな…。

 

自分が戦えるフィールドで勝負すればいいのに。

gattolibero.hatenablog.com

 

地下アイドルの子(通称りあちゃん)にだって、絶対に輝ける場所あると思うんだけどね。

アイドルとしては輝けなくても、マッサージ師としてなら、凄い才能を発揮するかもしれないし。

自分の持ち味を生かす、ってことをもっと真剣に考えたらいいのに。

でもまぁ、

・・・・・・

アイドルがいいんだろうなぁ…。

アイドルになりたいんだろうなぁ…。

・・・・・・

う~~ん…。

やっぱ、どんな気持ちなのかよく分からんw

 

 

んで。結局、りあちゃんときよちゃんの間には何があるのか?

やっとここまで辿り着きました。

ここです。

 

この二人の関係って何なんだろう?

二人の間に横たわっているものって何?

 

りあちゃんは、きよちゃんのことをどうおもっているのだろうか。

きよちゃんは、りあちゃんのことをどうおもっているのだろうか。

 

カラダの関係のない美しい、プラトニックなラブ的な要素が、わずかにでも存在しているのだろうか?

・・・・・・

自分はそうは思いません!

(勝手な憶測ですが)

 

「ちゃらいホスト」と「貢ぐ中年おばさん」と同じような関係なのでは?

そこには、愛の欠片も、美しさの気配もない、という気がするのです。

 

違うかな…?

 

もしも、あるとするならば、こういうことじゃないでしょうか?

 

ある日、きよちゃん(53歳独身男性)が、売れない地下アイドルりあちゃんの元に、姿を現さなくなる。

カネヅルを失ったりあちゃん

りあちゃん、きよちゃんの消息を嗅ぎまわる。

なんと、きよちゃんは職場で不慮の事故に遭い、意識不明の重体で入院中だった。

りあちゃん「あぁ、そうなんだ~。お大事に~」

物思いにふけるりあちゃん。

りあちゃん、一円の得にもならないけど、きよちゃんの入院している病院へお見舞いに行く。

 

はい!

ここで初めて「愛」なのか「感動」なのか、なにかが生まれるような気がするのです。

2人の間に、損得だけでは計り知れない、何かが生まれると思うのですよ。

 

まぁ例えばの話ですけど。

 

めちゃめちゃ長々と書いちゃったけど、中身、何にもないな…。

 

あっ!

 

もしかすると、きよちゃんにとって、りあちゃんは

「二十年前に生き別れた実の娘」

みたいな存在なのかも知れないね。

 

あぁ、そう考えると…

愛…あるわ。

一気に発生した。

 

ごめん、愛、あったわ。 

 

 

お口直し…いや、お目直しにどうぞ。

「うさるの厨二病な読書日記」は、何とも言えない味わいがございます。

www.saiusaruzzz.com

何と言いましょうか…。このブログからは、得体の知れない「狂気」を感じるのです。いい意味で。

 

どこかで

「凡人は天才のふりをするが、天才は凡人のふりをする」

ということわざ?を目にしたような気がするんですが、まさにそんな気がするのです。

 

凡人は個性的でぶっ飛んでる人を演じようとするが、

うさる氏は本当にぶっ飛んでるから、凡人のふりをしている。

そんな気がしてならないのです…。

いい意味で。